11/4 基礎座学「多様化するアートの形とキャリアアップ」「絵画・造形作品に関する著作権の権利保護」※終了,

障害のある人々がアート活動に取り組むとき、障害になっていること・困難なことはどんなことでしょうか?それらの課題を共有し、社会全体で考えるスローレーベルの『アクセシビリティ&アカンパニスト研究プログラム』。
今回は基礎座学として、障害のある人々のアート活動を考えるうえで基本となる知識や現場の事情などを、お2人の専門家からお話をうかがいながら学んでいきます。
障害のある人のアート活動に興味がある方、すでに活動を行っていて、さらに知識を身につけたい方、専門家や他の参加者の話をきいてみたい方など、幅広い関心のみなさんのご参加をお待ちしております!
※本講座は終了いたしました。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。

 

■PROGRAM 01
『多様化するアートの形とキャリアアップ』

「障害のある人」と「アート」を考えるうえで前提となる、アートの現場について学びます。
現代アートの世界ではいま、表現のあり方が多様化し、これまでの枠にとらわれない作品や活動が展開されています。そのような最新のアートの動向における可能性を考えるとともに、アート活動をする人がプロのアーティストとして制作を続けていくうえで必要なことなどを解説します。

日時:2015年11月4日(水)18:00 – 19:00
会場 : 横浜市民ギャラリーあざみ野3Fアトリエ  ※チラシより会場を変更しております
定員 : 40名
講師 : 岡田勉 (象の鼻テラス アートディレクター)

 

■PROGRAM 02
『絵画・造形作品に関する著作権の権利保護』

障害のある人々が制作した絵画や造形作品に対する著作権の権利保護は、福祉の現場でも度々課題となるトピックです。障害のあるアーティストの権利を守りながら、作品を多くの人に見てもらうために知っておくべきことを、法律の専門家が事例を交えながら、わかりやすく解説します。

日時:2015年11月4日(水)19:30 – 20:30
会場 : 横浜市民ギャラリーあざみ野3Fアトリエ ※チラシより会場を変更しております
定員 : 40名
講師 : 川島志保 (川島法律事務所 弁護士)

※PROGRAM 01と02は連続で開催いたします。
両方でも、片方のみのご参加でも受付けております。

 

■講師プロフィール

岡田勉 (おかだつとむ)
1963年横浜市生まれ。1998年よりスパイラル/株式会社ワコールアートセンター勤務、現在はチーフキュレーターを務める。
近年の仕事に、象の鼻テラスアートディレクター(2009年より)、道後オンセンナートキュレーター(2014年より)など。
過去に愛・地球博(2005年)のオフィシャルアートプログラムキュレーター。


川島志保(かわしましほ)

弁護士業務の中で障害者虐待防止や成年後見制度など障害のある方や高齢者の権利に関することに取り組む。
また、海外で開催されたアート・ブリュットに関する展覧会開催時には、作家やご家族、関係者に会い、成年後見制度の利用など作家の権利保護に取り組む。

 

[参加お申し込み]

お申し込みフォームはこちら

フォームからの申し込みが難しい場合は、以下を明記の上、メール(mail@slowlabel.info)またはお電話・FAXにてお申し込みください。

①お名前 ②所属 ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥応募動機 ⑦希望プログラム名

★お申込締切:11/2(月) ※終了いたしました。

※手話通訳その他が必要な場合は、申し込み時に備考欄にご記入ください。

 

本座学以降にも、様々なプログラムを予定しております。詳しくはこちら
※このプログラムは、厚生労働省「平成27年度 障害者の芸術活動支援モデル事業」アクセシビリティ&アカンパニスト研究プログラムの一環として開設しています。