6/16 スペクトラムサロン 『2020年、日本発のダイバーシティ・ムーブメントを世界へ』,

※定員に達したため、申込を締切ました。

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向け、年齢、性別、国籍、障害の有無など、ひとりひとりの違いを個性として尊重し、積極的に活かしていく『ダイバーシティ』という考え方に注目が集まっています。今回のスペクトラムサロンでは、スパイラルが2009年に立ち上げた横浜ランデヴープロジェクトから生まれた、アーティストと多様な人々の協働事業「スローレーベル」「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」のディレクター栗栖良依が進行役となり、各方面で活躍するゲストの方々とともに、社会に溢れる“見えないバリア”を取り除くことで生まれる、ワクワクする未来の日本について語り合います。前半では、渋谷を拠点に国内外でファッションやデザインの力でこれまでの福祉のイメージを覆す活動に取り組むピープルデザイン研究所代表の須藤シンジ氏、大阪・阿倍野の古い町家を改修したアトリエで、重度の知的障害や自閉症のアーティストの創作活動を支え多方面から高い評価を得ているアトリエコーナス主宰白岩高子氏に、これまでとこれからの活動をご紹介いただきます。後半では、スローレーベルが今年からはじめる新プロジェクト「SLOW MOVEMENT(スロームーブメント)」に参加する三角みづ紀(詩人)、金井ケイスケ(サーカスアーティスト)らによる、トークを行います。

<開催概要>
日時:2015年6月16日(火)19:00〜21:00(開場18:30)
※21:00より登壇者を交えた懇親会を開催します。
会場:スパイラル9F
進行:栗栖良依(スローレーベル ディレクター)
登壇者:須藤シンジ(NPO法人法人ピープルデザイン研究所代表理事)
白岩高子(アトリエコーナス主宰)
SLOW MOVEMENT参加アーティスト:三角みづ紀(詩人)、金井ケイスケ(サーカスアーティスト)他
参加費:1,000円(懇親会のドリンクは別途キャッシュオンとなります)
定員:40名

【お申し込み方法】
件名に「6/16スペクトラムサロン」、本文に「お名前/ご所属/希望日時/ご連絡先(電話番号)」を明記の上、6月15日(月)までにspectrum@spiral.co.jpにメールをご送信ください。追って、担当者よりご返信させていただきます。定員に達した場合は先着順とさせていただきます。
尚、手話通訳が必要な方は申し込み時にお知らせください。

【スペクトラムサロンとは】
2015年10月に30周年を迎えるスパイラルでは、「スペクトラム」をコンセプトに様々なイベントを展開いたします。「スペクトラム」とは、英語で“連続体” や“領域”、プリズムを介して生じる色彩の配列を意味します。既存の表現の垣根を超え、国籍も世代も問わず、領域横断的に創作をする全く新しいクリエーターや、いまだ評価の定まらない取り組みを、「スペクトラム」と称し、ひとつのムーブメントとして紹介します。「スペクトラムサロン」では、経済、文化、まちづくりなど、さまざまな分野で障害となっている二項対立的な世界の見方を乗り越え、領域を横断しつつダイナミックな活動を展開する各界のゲストとの対話から、アートやアートに関連する新たな活動やビジネスの可能性を模索します。